2025/07/26~洗面台更新

家メンテ
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1997年から使い続けてきた洗面台が古くなり、更新しました。
タッチレス水栓、2段引き出し、スウィング三面鏡、水栓が上から出ているなどの条件よりTOTOオクターブを選択、色はオーブグレージュ、体重計収納も付けました。

上の写真は古い方の洗面台です。
28年経過し、これまで何度か水漏れが発生、都度修理してきましたが、最近シングルレバー混合栓からも水漏れが発生、カートリッジ交換や特殊工具など少々費用がかかるため、コーキング処理で漏れた水が洗面ボウルに流れるようにして、しばらく放置していました。
漏水量は一晩で洗面ボウル8分目ほど、1日50約リットル、月に約1.5m3と推定しました。

洗面ボウル下の物入れです。
これまで何度かの水漏れもあって、湿気による傷みも見られます。
とてもシンプルです。

すでに取り外した後ですが、三面鏡の上にはウォールキャビネットがありました。

ウォールキャビネットはそれほど傷んでおらず、ジモティーで活用いただける方に引き取っていただきました。

古い洗面台一式を取り外したところです。
壁紙クロス、クッションフロアは過日リフォーム業者に張り替えてもらったばかりなのできれいです。

新しい洗面台の下部から設置していきます。

裏板には給水栓の位置に予め穴を開けておきます。
さらに、上の写真下部の体重計収納部には、けこみ板の切り取りや部品の取り付けなど、設置前に加工が必要です。

水栓ユニットを取り付けます。
水が上から出るタイプなので、洗面ボウル奥側の平坦部分がなく、汚れにくい作りになっています。
更新前の洗面台はシングルレバー混合栓が下から出ており、その台座となる平面部に汚れが蓄積しがちで、掃除もしにくい場所でした。

洗面ボウル下で給排水管の接続、電気配線類の接続を行っていきます。

拡大するとこんな様子で、かなり複雑なうえ、手も工具も入りにくい狭い場所での作業となります。
サーミスタ(45℃以上のお湯をストップ)、タッチレス水栓の電動バルブ、タッチレス照明、各センサー類を接続します。
今回、寒冷地仕様を注文、電動バルブの上に接続している寒冷地用水抜栓を取り付けましたが、不要かなと思いました。
三角ハンドルがついている給水栓にも水抜栓があり、トラブルの元が増えるだけなので、今後、水漏れなどでいじる機会にでも取り外そうと思います。

三面鏡も取り付け完了です。

これまでの観音開きの物入れは物の出し入れにしゃがむ必要がありましたが、2段引き出しは楽に物の出し入れができます。
収納量も大きく大変使いやすいです。

三面鏡裏の収納も使いやすく、収納量もアップしました。
電動歯ブラシ用のコンセントも便利です。

以上、作業時間はだいたい5時間と想定していたところ、実際には7時間ほど要しました。
かなり複雑であるため、組立・設置についての施工業者向けの動画もあります。
上記一式通販で約23万円でしたが、受け取りは平日昼間、時間指定はできず、ドライバー一人で配送のため必ず男性が待機・手伝いすることが必要で、1日休暇を取りました。

今後、三面鏡の上方に、追加で物入れを取り付けます。
軽い力でハンドルを引くだけで、扉が自動で開き収納部が下に降りてくる、クイック昇降ウォールキャビネットを注文済みなので、取り付けたら様子を追記します。
昇降機構のスペースのため、収納量は減りますが、出し入れが簡単になるため使い勝手は格段に良くなるはずです。
これまでの物入れは、手が届きにくかったため実質的にほぼ使っておらず、特に奥の方には何が入っているかさえ不明な状態でした。

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