2020年秋~前回から10年ぶりの屋根塗装です

家メンテ

前回の屋根塗装2010年秋~前回から8年ぶりの屋根塗装ですから10年経過しました。
2002年に「油性アクリル」を塗ってから8年後、2010年にはかなりペンキの劣化が見られましたが、2010年に塗った「油性アクリルシリコン」の性能が良かったのか、今回は10年経過してもサビや剥げはほとんど見られません。
したがって、まだ急いで塗るまでの必要はありませんでしたが、外壁同様、自宅から通勤できるうちに屋根もやってしまうことにしました。

ペンキは、前回2010年塗装以降、期待以上の耐久性を発揮してくれた、関西ペイント「スーパーシリコンルーフペイント」一択です。
色も同様に、北海道とは言えども今年も非常に暑かったこともあり、今回も反射率の高いシルバーとしました。

ただ、地上から見える部分、屋根の外周は、シルバーではなく、元々の色でもあり窓枠とも統一感のあるチャコールグレーとしました。
いまだに20年前、2002年秋~初めての屋根塗装ですのときに買った、アクリルトタン用の余りを使っているため、ちょっとグレードが低いです。
しかも、保存容器内で塗料の分離や固まり状の変質など見られましたが、外周部分は雪荷重もなく、雨雪で濡れている時間も少ないため、多少低質の塗料でも大丈夫でしょう。

そして、外周部分のトタンの繋ぎ目には、もともとは瀝青材と思われる防水材が挟まっているように見えてましたが、それが劣化してほとんど役をなさなくなったため、安価なシリコンコーキングを盛っておきました。

まずは、トラック用と称する固めの洗車ブラシでゴシゴシ水洗いして、10年間の汚れや劣化した塗膜を流します。
思いの外、サビはほぼ見られず、10年前の塗膜も十分に残っており、状態は良好です。

ですが、水洗いの後、乾燥すると靴の跡が残っています。
きっと、旧塗膜の劣化による、微細な粉状のものが残っているからだと思われます。

まあ、5時間半ブラシでこすり続けたので、大部分の汚れは落ちたはず。
しかも、旧塗膜とこれから塗るペンキは溶融するので、この程度ならトラブルの原因にはならないでしょう。

次に、ローラーで塗れない部分を、予め刷毛で塗っていきます。

色が同じで分かりにくいですが、トタン縦山の左右や細かい部分を刷毛で塗りました。

続いて、ローラーで残りを塗って完成です。
素人のサラリーマンがやっても素晴らしい仕上がりです。

ペンキはYahoo!ショッピングで購入し、ポイント付与分を差し引くと約1.3万円弱、他に刷毛やローラーを買い足しても全部で1.5万円ほどでした。
今回塗ったのはメインの屋根で約8.1×7.2m、14リットル入りのうち、まだ6リットルほど残りがあります。
もう寒くなってきたので来シーズンとなりますが、残りのペンキで、北側1階部分の屋根約1m×7.2mと、カーポートもどきの屋根も塗る予定です。

今回の塗装で、また10年ほど持つかと思います。
でも10年後、自分は65歳、次回はDIYでは無理かも知れません。
ずっとしゃがんで作業するのはとっても辛かったので。

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