長年愛用のデジタルプログラムタイマー「REVEX PT60D」です。
8プログラムのON-OFFを1分単位で制御できるタイマーで、本体をコンセントに挿し、本体背面のコンセントに接続した機器の電源をON-OFFする使い方です。
購入したのは2000年頃、1996年生まれの長男が幼稚園のとき、屋外のクリスマスイルミネーションを自動でON-OFFする目的で購入したものです。
その後も、長期外出時の防犯目的で電灯をON-OFFしたり、任意の時間に浴室のヒーターを切るなど便利に使ってきました。
ところがつい最近、スマホの過充電防止のために使おうとしたとき、コンセントに挿しても時刻が表示されず…、あれ?っと思ってリセットボタンを押し、本体裏面の赤文字のとおり再設定で無事使えるようになりました。
ですが、やはり内臓電池が弱っているようで、1日程で時計の表示が消え、使う度にリセットが必要になり、内臓電池の交換を考えることに。
少し前、同じような小容量の充電池では、自転車のソーラーテールライトのニッケル水素ボタン電池(GP40BVH)を、300円程度で買って交換したことがありました。
今回も、同じような感じかなと中身を見てみましたが、基盤にハンダ直付けの充電池でがっかり。めんどくさ~。
コストダウンのためには仕方ないんですかね。
電池の状態はサビサビで、一見して寿命であることがわかります。
電池には「1.2V 80mAh Ni-MH」と書いてあります。
ん~それでは、この電池は手に入るのかと調べたところ、アマゾンで500円程度で買えそうです。
ですが、いろいろ調べると、コードレス電話機の子機用充電池が、もっと大容量でもお手頃の価格です。
このとき!もしやと思いついてガラクタを探ると、以前に交換したホーム保安灯の電池(WH9902)が見つかりました。
これです!しかも300mAhと4倍近くの容量です。
かなり中古ではありますが、保安用品なのでダメになる前に交換した記憶があります。
完全にダメになっていたなら処分してたはず。
REVEX PT60D の筐体は大きめで、内部の空間に余裕があり、この中古電池2本組のパッケージを分解して1本を収めるには十分です。
早速組み込んでみると、配線をハンダ付けしたと同時にタイマーの時計が動き始めました。
一応、一晩コンセントに挿して充電し、抜いたまま1週間ほど様子を見たところ、時計は消えることなく動いています。
よかった、これでまたしばらく快適に使えそうです。
コメント