2011年春~2回目の外壁塗装をやりました

家メンテ

前回の外壁塗装から8年が経過し、またそろそろ痛みが目立ってきました。
前回同様、東側からチョーキングなどの現象が現れてきました。
南側も一部、表面の「浮き上がり」も見られるようになってきたので、思い切って塗ることにしました。

一夏で塗ることを目標に、まだちょっと寒いですが5月連休から着手しました。
東側を終わったところです。

写真ではわかりにくいですが、よく見るとサイディングの継目が反っているのがわかります。
継目部分は、どうしても塗膜にヒビが入りやすく、そこから水が染み込んで反ってしまったのだと思われます。
一番安価だった18mmの薄い外壁材を選択したのも間違いだったのかも知れません。

前回はシーラーを1回、仕上げを2回塗りとしましたが、8年しかもたなかったため、今回はシーラーを1回、仕上げ塗りを3回としました。
さらに、サイディングの反りを抑制するために、継目の部分だけ2回多く塗り、仕上げと合わせると継目部分は計5回としました。

今度は10年もってほしいと思います。私は10年後、57歳です。直営での塗装はもう無理かも知れません。

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次に南側に着手しました。下塗り後、継目部分を先行して塗っているところです。
ハシゴ1本でがんばります。

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ハシゴは3本のロープで固定して、後ろに倒れないようにする他、横倒れも防ぎ、万一どれか1本ロープが切れても大丈夫なようにしています。

塗装する面と反対側に、タイヤやブロックなどの重量物を置いて、そこにメインのロープを結び、荷締めラチェットでテンションをかけ、左右も適当な重量物か突起物にロープを結んで3本ロープシステムを構築しています。

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左右のロープを結んでいるのは、クリートというヨットで使う部品です。
固定したり緩めたりが、いちいち結ばずに、絡めるだけでできる作りになっています。

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最も大きく表面が浮いているところの塗膜をはがしてみると、

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どんどん際限なく剥がれ、サイディングが水を吸ってぶよぶよになっていました。
窓枠のカドや、サイディングの継目から水が入りやすく、膨張したり柔らかくなったりしています。

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このままではきりがないので、ある程度柔らかい部分を除去した後、息子が小学生のときに使っていた彫刻刀を借りて整形し、

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プライマーを塗ってコーキングで充填しました。

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南面の東半分が完了しました。

本当は前回と同じ色(ライトグレー系)を買いたかったのですが、同じ銘柄「ニッペシリコンセラ」でも色のラインアップが変更されており、色見本だけで似たカラーを選んで塗ってみたら「明るいアイボリー系」でした。

ちょっと汚れが目立つかも知れませんが、まあ構うことはありません。

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南面の西側には、 多目的構造物を作ったため、このままでは脚立も立てられず、このような仮設の作業架台を作りました。

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この作業架台は、ずっとここに置くわけにはいかず、保管する場所もなく、いちいち作るのも面倒なので、ここの窓のコーキングはあまり傷んではいませんでしたが、この際なのでやり替えておきます。

今年中に4面塗り終える意気込みで始めたところでしたが、春の天候が休みと合わなかったことが多かったので、思うように工程が進捗せず、今年は東と南で終了となりました。

残り西面と北面は来年ということに…。では、いつか続きを報告したいと思います。

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